2007年09月25日
貝塚
貝塚(かいづか)とは、人間が貝類を食べたあと、海岸や湖岸に貝殻が堆積してできた遺跡のこと。
生活遺構であるため貝殻のほかに土器・石器なども出土するが、貝殻のカルシウム成分が土壌を中和し有機物由来の考古遺物を保護するため人骨や獣骨、魚骨、骨格器などが多く出土する。貝塚は文字を持たなかった社会を研究する上で重要視されている。
貝塚の研究は19世紀後半にデンマークで始められた。貝塚は世界の各地で発見されており、それまでは自然堆積で作られていたものと考えられていたが、貝殻のほかにも動物の骨や石器・土器が発見されたため、人間の食物の残骸が集積したものと認められるようになった。
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